【警戒】頭痛やめまいを引き起こす「寒暖差不調」とは?季節の変わり目の気温差が7℃以上ある日に要注意!
<span style="font-size: 12.0pt; color: red;">「寒暖差不調」の特徴は?対処法は?<o:p></o:p></span>
いとう王子神谷内科クリニック 伊藤博道院長: ここ1~2週間で寒暖差不調の患者さんが増えてきています。やっぱり年代的には中高年の人が多いですね。 この寒暖差をどう乗り切ればいいのでしょうか? 堀池亮介アナウンサー: 今週の東京の週間最高・最低気温を見ていきたいと思います。 きょう3日は最高気温25℃で涼しくなりました。ただ、あす4日はまた30℃と暑くなります。そのあとも30℃近い日が続いてくるんですけども、9日にぐっと下がって最高気温は22℃。 さらに注目してほしいのは朝晩との寒暖差。4日から8日にかけての5日間は寒暖差7℃以上が続いていきます。 堀池亮介アナウンサー: 伊藤院長によりますと、この寒暖差不調によって頭痛や倦怠感、めまいや胃腸障害などの症状が起き、人によっては体の痛みなどが起こる可能性があります。これを防ぐためには朝の運動や夜の入浴など、自律神経を整える生活を心がけたり服装に気をつけ寒暖差をなくすことが大切だということです。 MC 谷原章介: 岩田さんはどうですか? ジャーナリスト 岩田明子氏: 私はひどいんです。気圧の関係で血圧がすごい高くなっちゃうことがあって、降圧剤を飲んでいます。さらにめまいが起きると、今もめまいの薬はこうやって持っています。あと、気温が下がるとくしゃみが30回ぐらい止まらなくなるんですよね、そうすると滝のような鼻水が止まらなくなるので、ティッシュも常にたくさん持っています。 MC 谷原章介: 岩田さんのこのセットを用意してるマネージャーさんが本当大変。 でも、高齢者の方はもっと大変なんですよね? 堀池亮介アナウンサー: はい。伊藤院長によりますと、高齢の方は起き上がれなくて点滴を打ったというケースもあったそうです。 高齢者の場合は自律神経の乱れであったり、皮膚機能の低下から寒暖差を感じにくくなります。そのため寒暖差不調になりやすくて、その影響で食欲不振から栄養失調や寝たきりになる恐れがあるということです。 堀池亮介アナウンサー: 気になるのは今度、寒暖差どうなっていくのかということですけども、やはりこの最高気温25℃を下回る日も増えてくるので秋らしくなってくるんですね。ただ、同時に最低気温も低くなってきて寒暖差7℃以上という日がこの先も続く予報ですので、引き続き身体注意していただけたらと思います。 MC 谷原章介: 天達さんの天気予報みていただいてですね。気温含めて自分の準備ちゃんとしていっていただけたらなと思います。 (『めざまし8』2024年10月3日放送より)
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