NEC、デスクトップ PC「Mate」シリーズの新商品5タイプ31モデル
NECは1月10日、ビジネス向けデスクトップ PC「Mate」シリーズの新商品5タイプ31モデルを販売開始する。 【もっと写真を見る】
NECは1月10日、ビジネス向けデスクトップ PC「Mate」シリーズのラインアップを更新。新商品として5タイプ31モデルを販売する。 このうちスリムタワー型が「Mate タイプME/MB」「Mate タイプMA/ML」の4タイプ。小型デスクトップの「Mate タイプMC」も用意している。 全てが2024年後半にアップデートした最新版のWindows 11(24H2)を搭載。3種類あるキーボードにも「Copilot キー」を装備している。チャット型AIアシスタントのMicrosoft Copilotをワンタッチで起動できる。 また、NECの直販サイト得選街では同等スペックの専用モデル(VersaPro J)も用意されている。価格はオープンプライスで、発表時点の直販価格(最小構成:税別)は、タイプMEが16万2200円、タイプMBが15万1400円、タイプMLが12万1900円、タイプMCが12万1000円となる。 Mate タイプME/MB Mate タイプME/MBは、CPUにインテルの第14世代Core/第13世代Coreを選択可能。 タイプMEはミラーリング、インテルvPro Enterpriseが選択可能な高拡張性ハイエンドモデル。タイプMBはインテル vPro Enterpriseが選択可能なスタンダードモデルという位置付け。 メモリーは8GB/16GB/32GB/64GB、ストレージは1TB/512GB/256GB SSDの選択ができる。 付属ディスプレーは、24型3辺狭額縁FHD液晶(1920×1080ドット)、21.5型3辺狭額縁FHD液晶(1920×1080ドット)、21.5型FHD液晶(1920×1080ドット)、19型SXGA液晶(1280×1024ドット)、17型SXGA液晶(1280×1024ドット)を選択可能。ディスプレーなしでの購入も可能だ。 インターフェースは、USB 3.2(Gen2)×2、USB 3.2 Type-C(Gen2)、USB 3.2(Gen1)×6、DisplayPort×2、HDMIなど。 サイズは幅89×奥行298×高さ340mmで、重さは約4.3kg。 希望小売価格(税抜)はタイプMEが30万6500円から、タイプMBが28万6000円からとなる。 Mate タイプMA Mate タイプMAは、第14世代Core/第13世代Coreから選択可能。 メモリーは32GB/16GB/8GB、ストレージは1TB/512GB/256GB SSDの選択が可能。 ディスプレーは24型3辺狭額縁液晶FHD(1920×1080ドット)、21.5型3辺狭額縁FHD液晶(1920×1080ドット)、21.5型FHD液晶(1920×1080ドット)、19型SXGA液晶(1280×1024ドット)、17型SXGA液晶(1280×1024ドット)を選択可能。ディスプレーなしでの購入も可能だ。 インターフェースはUSB 3.2 Type-C(Gen1)、USB 3.2(Gen1)×4、USB 2.0×4、DisplayPort、HDMIなどを備える。 サイズは幅89×奥行298×高さ340mmで、重さじゃ約4.1kg。希望小売価格(税抜)は27万2000円から。 なお、Mate タイプMLは、同等の特徴を備えたSOHO・中小企業向けモデルで価格はオープンプライス。 Mate タイプMC スモールサイズの本体となるMate タイプMCは、第14世代Core/第13世代Coreなど選択可能。 メモリーは32GB/16GB/8GB、ストレージは1TB/512GB/256GB SSDから選択可能。高拡張性ハイエンドデスクトップ PCが対応していたミラーリング機能を持つモデルも選択できる。これはSSDを2つ搭載し、同じデータを双方にリアルタイムで書き込める機能だ。 ディスプレーは24型3辺狭額縁FHD液晶(1920×1080ドット)、21.5型3辺狭額縁FHD液晶(1920×1080ドット)、21.5型FHD液晶(1920×1080ドット)、19型SXGA液晶(1280×1024ドット)、17型SXGA液晶(1280×1024ドット)のほか、ディスプレーなしも選択できる。 インターフェイスはUSB 3.2(Gen2)×4ポート、USB 3.2 Type-C(Gen1)、USB 3.2(Gen1)、USB 2.0、DisplayPort、HDMIなど。希望小売価格(税抜)は26万4900円から。 文● 市川/ASCII 編集⚫︎ASCII