怪我が心配されるもフル出場の三笘薫、3戦連発ならず。完璧お膳立ては同僚が決定機逸。5位ブライトンは12位フルアムに1-3で敗れる
イウォビに2点を奪われる
現地時間12月5日に開催されたプレミアリーグ第14節で、5位のブライトンは12位のフルアムと敵地クレーブン・コテージで対戦。怪我が報じられ、状態が心配された三笘薫だが、リーグ戦6試合連続で先発した。 【動画】それはまずい!守護神の痛恨ミスから開始4分で失点 開始4分、守護神フェルブルッヘンのパスがペナルティエリア内でかっさらわれ、イウォビに先制点を奪われる。 まずいミスでいきなりビハインドを負ったブライトンは、3戦連発に期待が懸かる三笘の右アウトサイドでの鋭いクロスなどから反撃を続ける。 34分には三笘の絶妙なグラウンダーの折り返しから、アディングラがシュートを放つも、GKレノの好守に阻まれ、決定機を逃す。 それでも後半に入って56分、ペドロの落としを受けたバレバが左足で叩き込み、ついに同点に追いつく。 ここから一気に逆転を目ざすが、なかなかビッグチャンスを作れずにいると、79分にCKからオライリーがオウンゴール。逆に勝ち越されてしまう。 さらに87分にもイウォビに反転からのシュートで被弾。ブライトンは結局、1-3で敗れ、4試合ぶりの黒星を喫した。 なお、チームは5枚の交代カードを使い切ったなか、日本代表のエース三笘はフル出場を果たしている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部