【キジマ 電動スマートエアポンプ JP03】フル充電で“カラ”のタイヤ何本分入る!? 空気圧満タンになるまでの時間も計るなどガチインプレ!
検証開始! 結果は〇〇本分満タンにできた!
それでは実際に検証開始。まずタイヤのエアバルブにJP03のバルブを装着すると、自動で現在の空気圧が表示された。これは非常に便利・・・! 指定したい空気圧はJP03の「⁺」「-」ボタンで簡単に設定可能であり、デジタルメーターの上側に現在の空気圧、下側に指定した空気圧が表示されている。もちろん現状では空気が入っていないので、上側の表示は「0」を示す。 この状態で電源スイッチを押してみると、大きな音と共に空気の圧送が開始された。JP03がスマホのバイブレーション機能のように振動し、「ビイイイン」という大きな音が鳴る。そして指定空気量の290kPaに達すると自動で空気排出をストップ。筆者は最初に電源ボタンを押しただけで、そこから一切ノータッチだ。放置していても空気が満タンになるのはシンプルに楽である。 気になる時間だが、0~290kPaになるまでかかった時間は「5分5秒」。これを長いと感じるか早いと感じるかは人によると思うが、個人的には充電式なのに180サイズのタイヤをしっかりと満タンにできることにまず感動した。 バッテリー残量はJP03デジタルメーターに表示された緑色のインジケーターで確認可能。残量が70~100%だとグリーン、30~70%だとオレンジ、5~30%でレッド、5%以下になると点滅する仕様だ。1回目の段階ではグリーンなので、まだ70%以上バッテリーが残っていることになる。ちなみに吸入量が進化した反動で使用後に本体は熱をもっていた。 5分ほどクールダウンさせ、さっそく2回目の検証へ。空気を入れている最中でバッテリー残量インジケーターがグリーンからオレンジへ変化。入れ終わるまでかかった時間は1回目より少し伸び、「5分15秒」だった。そして3回目の検証中にインジケーターがオレンジからレッドに変わり、指定の290kPaより手前の250kPaで電源がダウン。結果は“180サイズで約3回分空気圧を満タンにできる”ということが分かった。