【鎌倉】ワイン好きに朗報! 山形の人気ワイナリー「グレープリパブリック」初のレストランが魅力的なワケ
●山形注目のワイナリー「グレープリパブリック」が鎌倉に初のレストランをオープン! オープン日に訪れ、その魅力を探った。
ワイン通を熱狂させる、山形県・南陽市のワイナリー「グレープリパブリック」が、鎌倉に初の飲食店『グレープリパブリック ヴィネリア サローネ』をオープンしました。 山形の人気ワイナリー「グレープリパブリック」初のレストランの関連画像 「グレープリパブリック」のワインをズラリと揃えたレストランでは、イタリアのワイン居酒屋にあるような郷土料理を味わうことができます。今回は、ランチにお伺いしてきたので、早速ご紹介しましょう。
レストランでしか飲めないワインも? 名物料理とともにペアリング
大きな窓が目印のレストラン「グレープリパブリック ヴィネリア サローネ」。ランチでは、ラザニアやトマトパスタの他、月替わりメニューが2種あり、計4種類から選べます。「グレープリパブリック」が好きすぎて、誰よりもワイナリーに足を運んでいると自負するシェフの栗山さん。料理に期待が高まり、ワイン好きとしての腕……いや、舌と胃袋が鳴ります。
最初にいただいたのは、フレッシュで瑞々しい「アップルリパブリック2023」。シードルは食前酒のイメージを持つ人も多いですが、シュワっと軽やかな炭酸と、リンゴで醸したお酒ならではの果実味がほとばしり、食中酒にもなります。穏やかな酸味を感じる味わいは、野菜と相性抜群です。
最初に登場したのは、キャラウェイシードとキヌア、アーモンドなどが入った人参のサラダ。サクッとした食感のアーモンド、シャキッとした人参に、ほのかなスパイスが感じられ美味。
ここに来たらぜひ、飲んでほしいのが「SERIE R bianco 2022」。オンラインショップでは手に入らず、レストランだけで楽しめる、フレッシュで甘酸っぱい味わいのワインです。後味はほんのりタンニンと青みのある余韻を感じることができます。メインのラザニアと一緒にいただいたのですが、美味しすぎてグイグイ飲み干してしまいました。
パスタ世界チャンピオン監修のラザニア
ランチやディナーに登場する「パスタ世界チャンピオン監修のラザニア」は、イタリアのパスタメーカー・Barillaが主催する「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ 2019」で優勝した弓削啓太氏が監修したもの。たっぷりかかっているグラナ・パダーノを混ぜると、思った以上にとろりと、まろやか。ミートソースの旨味と濃厚なチーズのコクが絶妙!