中央学院、春夏通じ初のベスト4 青森山田破る センバツ
第96回選抜高校野球大会は28日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、中央学院(千葉)が5―2で青森山田に逆転勝ちし、春夏通じて初の4強入りを果たした。千葉勢の準決勝進出は2019年大会の習志野以来、5年ぶり。 【熱戦を写真で】青森山田-中央学院(準々決勝) 青森山田は3回目の出場で初のベスト4進出はならなかった。 中央学院は第10日(30日)第2試合の準決勝で大阪桐蔭と報徳学園(兵庫)の勝者と対戦する。 中央学院が快勝した。1点を追う二回、蔵並の適時打と青木の2点二塁打で逆転すると、四回にも青木の2点二塁打で突き放した。先発の蔵並は毎回走者を背負うも要所で踏ん張り、八回途中1失点の好投。青森山田は先発の桜田が試合を作れなかった。