買ってよかった「ダイソー110円の除湿剤」。“立てられる”ことで場所も選ばず
●下駄箱
下駄場は、消臭したい場所なので「炭入り」がおすすめです。袋の高さがあるので、ブーツなどの段に使用。奥に置いておけばほとんど目立ちません。アルコールスプレーでなるべく砂やカビを取りのぞいてから、設置しましょう。
●壁と家具のすき間
北側の壁紙は結露が出やすいので、カビがしょっちゅう出現。大物家具と少し間をあけておくと風が通るので、そのすき間に除湿剤を入れておけばカビ予防になります。とくに床と壁紙の隙間にカビが発生しやすいので、アルコールでふき取ってから設置しています。
●押し入れやクローゼット
押し入れは外壁に面しているところが、結露によりカビやすく、とくに下の段が湿気がたまりやすいので、除湿剤を下段に設置すると効率よく除湿できます。クローゼットにはつり下げタイプと併用することで、衣類のカビ予防にも。 乾いたクロスでホコリをふき取って、アルコールをきれいなクロスにスプレーして壁面や床をふいておいてから除湿剤を設置しましょう。
●シンク下の収納
キッチンや洗面台の下の収納は、水道管の温度と収納部分の温度差によって結露が起こりやすい場所です。また、扉があると空気の流れが悪くなり、湿気がたまりやすくなるため、カビが発生しやすくなります。定期的に換気や掃除が必要ですが、換気が難しい場合は除湿剤を置くと安心です。 洗面所では、お風呂上がりに湿度が100%を超えることもあります。そのため、扉をあけたときに湿気が流れ込む可能性があるので、大容量タイプを設置することをおすすめします。 内部をアルコールでふき、排水管近くのデッドスペースに設置。空気の流れをよくして、掃除がしやすいように、収納もつめこみすぎないことがポイントです。 大容量タイプは、底が大きいプラスチックケースが多いですが、立てて使うタイプは省スペースで置けるので、場所を選ばずに気軽に使えます。冬に向けて結露が出やすくなる時季。掃除がしやすく、快適な気候の今が、除湿剤を設置するチャンスです。
よしママ