知らなかった!!ブロッコリーの保存に《野菜室はNG》!?ベチャッとしないコツは?
野菜室はNGだった? ブロッコリーの正しい保存方法
ブロッコリーは栄養豊富なので、健康のために日々の食事に取り入れているという家庭も多いのではないでしょうか? しかし保存や調理には注意が必要。保存方法を間違うと早く痛んでしまったり、調理方法を間違うと水っぽくベチャッとなってしまいます。今回は正しい保存の仕方や調理法など、ブロッコリーを美味しく食べるための簡単なコツを見ていきましょう。 【画像】知らなかった!!これが美味しく食べる“ライフハック”です(9枚) まずは保存場所ですが、ブロッコリーは野菜室ではなく、冷蔵庫のチルド室で保存しましょう。その理由は、ブロッコリーの鮮度を保つ最適な温度が0度だから。野菜室では適正温度よりも高くなってしまうので、理想の温度を保ってくれる冷蔵庫のチルド室での保存がおすすめです。 そして保存の仕方で大切なのが「立てる」ということ。ブロッコリーは上に向かって立ち上がろうとするため、立てた状態で保存すると鮮度を保ちやすくなります。より長持ちさせるために、ポリ袋や新聞紙、キッチンペーパーなどに包んで保存するのがおすすめ。その他の方法としては、水を入れたグラスにブロッコリーの根本が浸かるようにして立て、ふんわりとビニール袋をかぶせてから、輪ゴムで閉じて保存するというやり方もあります。
ブロッコリーを洗うときのポイント
続いて洗うときのポイントですが、「蕾をゆすりながら洗う」ようにしましょう。ブロッコリーの花蕾(つぼみの部分)は細かく、虫や汚れが入り込みやすいので、流水だけでは水をはじいてしまいしっかり洗えません。対処法として、水を張ったボウルに少量の酢を入れて、蕾の部分を下にして振るようにして洗ってみてください。こうすることで、汚れや虫が浮き出てきて取りやすくなります。数分浸けておくとより効果的ですよ。
ブロッコリーをおいしく食べるコツ
そして最後は多くの人が経験したことのある、「ブロッコリーがベチャッとしてしまう」という問題……。加熱後は水にさらす人も多いと思いますが、実はこれがべちゃべちゃになってしまう原因です。茹でた後はザルにあけて、水につけずに冷ますのがポイント。これだけでブロッコリーを美味しく食べられるようになります。急ぎのときにはポリ袋にブロッコリーを入れ、袋越しに流水や氷水を当てるようにしましょう。 ブロッコリーは保存方法や調理方法によって、その美味しさが大きく変わります。今回のライフハックを試して、新鮮で美味しいブロッコリーをぜひ味わってみてくださいね。
LASISA編集部