【バレー】V・サマーリーグ東部大会開幕。なるかPFUの4連覇。大学選抜が2連勝。浜松・東京・仙台がSVチームに勝利
バレーボールのV・サマーリーグ東部大会が5日、とり野菜みそ BLUECATS AREN(石川県かほく市)で開幕した。 大会は3日間。東エリアのVチームに東日本大学選抜を加えた13チームが参加し、同会場で7月7日まで連日開催される。2日目までがグループ戦で最終日が順位決定戦となる。 初日は3コート各3試合、計9試合が行われた。 この大会のために結成された東日本大学選抜が第1試合でNECレッドロケッツを破るなど2連勝。 ブレス浜松・東京サンビームズ・リガーレ仙台の昨季V2チームがそれぞれV1チ-ム(SVリーグ相当)を撃破し「これぞサマーリーグ」とでも言うべき波乱の幕開けとなった。 その中で当アリーナを本拠地とするPFUブルーキャッツは盤石の勝利。馬場大拓新監督のもと、サマーリーグ東部大会4連覇を目指す。 今大会をもって43年の歴史に幕を閉じるサマーリーグだが、一般客のカメラによる撮影エリアを限定するなど、新たな試みも行われている。 盗撮問題に端を発したことではあるが、これまでVリーグはファンの撮影した写真が「ファンだからこそ捉えられる瞬間」としてSNSで拡散され、リーグの盛り上げに貢献してきた側面もある。 今回の大会を踏まえて、リーグが選択する方向性にも注視したい。