連続緊縛強盗 5月の松本の事件で ベトナム国籍の男2人を逮捕へ【長野・松本市】
松本市や群馬県など4県の山あいで相次いだ緊縛強盗事件について、警察はすでに逮捕・起訴されているベトナム国籍の男2人を松本市の事件に関与した疑いで、19日再逮捕する方針を固めたことが分かりました。 5月6日の午前2時半すぎ、松本市保福寺町の住宅に2人組の男が侵入。住民の男性に刃物のようなものを突きつけ「金を出せ」などと脅して体を縛り、現金十数万円を奪って逃走しました。男性は左わき腹に軽いけがをしました。 群馬県や栃木県でも山あいの住宅が狙われる事件が相次ぎ、ベトナム国籍の男2人が強盗の疑いなどで逮捕・起訴されています。 捜査関係者によりますと2人が松本市の事件にも関与した疑いが強まったとして、警察は19日、強盗致傷と住居侵入の疑いで再逮捕する方針です。