オートカラーアウォード2024、「CX-80」の銅メタリックがグランプリ
日本流行色協会(JAFCA、樋口増生理事長)は、内外装の色彩が優れた四輪車や二輪車を表彰する「オートカラーアウォード2024」を東京都内で開いた。今年は10車種12色を審査。このうち、銅をモチーフとした「メルティングカッパーメタリック」の車体色と、黒の内装を組み合わせたマツダのSUV「CX―80」がグランプリとなった。 マツダ車の受賞は5年ぶり4回目。審査委員の大澤かほる氏(JAFCAクリエイティブディレクター)は「殿堂入りしてもいいほどの完成度だった」と、銅の素材感を高い水準で表現したことを評価した。 同表彰は今年で26回目。完成車メーカー各社のデザイナーらが候補車両のコンセプトを説明し、それを基にした投票によってグランプリを決定する。