【動画】2日の天気 - 西・東日本で警報級の大雨 九州北部は土砂災害に厳重警戒（2日7時更新）
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台風21号から変わった低気圧の影響で、長崎県で線状降水帯が発生するなど、西日本ではすでに大雨となっています。きょうは活発な雨雲が東に進むため、東日本でも警報級の大雨となる所があるでしょう。
きょう午前6時現在、西日本を中心に活発な雨雲がかかっています。長崎県では線状降水帯が発生し、すでに季節外れの大雨となっています。
雨の原因は、台風21号から変わった低気圧です。この低気圧が暖かく湿った空気を運び込んでいるため、雨雲が発達しやすくなっています。
きょう午前中は、西日本を中心に非常に激しい雨が降りそうです。午後は、東日本にも活発な雨雲がかかるでしょう。夜遅くになると、ほとんどの所で雨は止みそうです。
あす朝までに予想される雨量は、四国で200ミリ、東海で180ミリ、関東甲信や北陸、近畿、中国、九州北部で120ミリとなっています。すでに大雨となっている九州北部では、土砂災害に厳重に警戒してください。低い土地の浸水や河川の増水・氾濫にも警戒が必要です。
きょうはほぼ全国的に傘の出番となりますが、北海道は午後から晴れ間が広がる見込みです。予想最高気温は、東京はきのうより4℃低い18℃で、昼間も涼しいでしょう。一方、西日本や東海では25℃前後まで上がり、ムシムシと感じられそうです。 （気象予報士・石上沙織）
