【巨人】星稜高の先輩からのバッティング指導は「“ゴジラ”じゃなくて温厚」後輩の山瀬慎之助「小さい頃から憧れ」
◇プロ野球巨人春季キャンプ(10日、宮崎) 巨人・山瀬慎之助選手が、この日から臨時コーチとしてキャンプに参加している巨人OBの松井秀喜臨時コーチからバッティング指導を受けました。 【画像】“星稜出身”松井秀喜臨時コーチが山瀬慎之助を指導 松井氏と山瀬選手は同じ星稜高校(石川)出身。臨時コーチとしてやってきた高校の先輩を「小さい頃からやっぱり憧れ」と語る後輩・山瀬選手は、練習前に他の選手たちからも「高校の先輩がやって来るね」と声をかけられていたそう。 実際に松井臨時コーチがレッドカーペットをさっそうと歩いて登場したことについては「流石レジェンド!」と感心していました。 山瀬選手はフリーバッティング中、ケージの後ろから松井臨時コーチに見られていることにすぐに気がつくと、チャンスを逃すまいとバッティング指導を乞うことを即決。ミスショットの原因になるという顔とバットの距離が近いバッティングフォームを指摘されたといいます。 この指導を受けて、山瀬選手はすぐにスタジアムから場所を移し、居残り個人練習を開始。 「すぐにできるようなことではないが、ティー(バッティング)ではいい感覚があった」と早速、教えをモノにしようと動き始めていました。 現役時代は“ゴジラ”の異名を持っていた松井臨時コーチは「“ゴジラ”と言われているが、本当に温厚でいい方だった」と先輩へのリスペクトは欠かさない山瀬選手。 控えからの出場となる11日の紅白戦では、先輩の目の前で“ゴジラ”ばりの特大アーチを見せることはできるのでしょうか。