購入したパソコンに勝手についてくる「マカフィー」は不要? 契約しなくても問題ない?
Windowsのパソコンを購入すると、「マカフィー」というセキュリティソフトがプリインストールされていることが多い点に気づく方もいるのでは?このソフトウェアは、購入後しばらくは無料で使用できますが、その後は有料契約が必要となります。 【画像でわかる】Windows 11のパソコンを購入したら最初に見直すべき設定6選 みんな意外と知らない! しかし、勝手にプリインストールされているセキュリティソフトから有料契約を迫られるのはなんとなく気分が悪いと感じる方もいるでしょう。本当にマカフィーとの契約は必要なのでしょうか? この記事では、マカフィーの必要性について詳しく解説していきます。
買ったPCに勝手に付属することが多い「マカフィー」とは
OSがWindowsのパソコンを家電量販店などで購入すると、PCに「マカフィー」が勝手に付属し、トライアル期間がスタートしてしまい辟易としている方も多いのでは? マカフィーは、世界的に有名なセキュリティ対策ソフトの1つです。ウイルス対策、マルウェア検出、ファイアウォール機能などのセキュリティ機能を提供しています。 ちなみに新しいPCに付属しているケースが多い理由は、PCメーカー各社とマカフィー社の提携に要因があります。たとえば富士通は2013年から個人・法人向けPCへのマカフィーのプリインストールを開始しています。 PCメーカー側にとっては新品で購入されたPCが、購入後すぐにウイルス感染してしまうといったリスクが「マカフィー」のトライアル期間のセキュリティ機能によって軽減されます。 ■マカフィーの年額はどれくらい?
マカフィーの年額は契約年数や台数、プランによって異なります。たとえば「McAfee+プレミアム」を契約する場合の年額は以下の通り。 ・1年契約:6,500円 ・2年契約:11,740円(支払金額23,480円) ・3年契約:10,526円(支払金額31,580円) つまりマカフィーは「有料のセキュリティ対策ソフト」であり、そもそも有料のセキュリティソフトをインストールしたいと思っていない方は「契約する必要」はありません。アンインストールしても問題ありません。