【立川競輪 鳳凰賞典レース 初日】12Rは郡司浩平 グランプリの悔しさを胸にしっかり抜け出す
大阪・関西万博協賛、立川競輪開設73周年記念G3「鳳凰賞典レース」(優勝賞金522万円)が開幕する。初日は第12R特選をメインに一次予選が行われる。特選は「グランプリ2024」に出場した郡司浩平、北井佑季、平原康多、清水裕友の4選手を含む豪華メンバーで熱戦が繰り広げられる。 先行力抜群の北井に付ける郡司が中心だ。ライン構成は北井―郡司の神奈川勢に永沢が付き、吉田―平原の関東勢、山口―村上の中近勢、そして清水―荒井の4分戦になる。 最終的に主導権を握るのは脚質的にもライン3車の北井が有力。郡司が番手戦の仕事をこなして抜け出す。清水は先手ラインに乗り、自分のタイミングで捲ると逆転があり<2>=<9>注。平原は吉田次第で上位へ。 <1>北井佑季 グランプリは、あれがあの時の力だった。立川は特徴的なので、練習で使っているのはプラスになると思っている。自力。 <2>清水裕友 自力。 <3>平原康多 グランプリは力不足と捉えて頑張る。腰痛がきつかったので、できるだけケアしたが、まだ残っている感じもある。吉田君へ。 <4>吉田拓矢 競輪祭の落車で打撲の痛みが取れず休んでいた。今は転ぶ前の状態と変わらない。自力。 <5>村上博幸 いつも通り練習した。寒い中でもスピードは自分の中でだが悪くなかった。山口君へ。 <6>永沢剛 中3日で1日練習した。状態は変わらないと思うがメンバーがきついですね。神奈川勢へ。 <7>郡司浩平 グランプリは残念だったが、今年にぶつけられるように。1日だけ休んで練習した。北井さんへ。 <8>山口拳矢 落車で左肩を亜脱臼し、まだ違和感がある。自転車は修正に出して悪くない思う。自力。 <9>荒井崇博 前回は残念です。優勝しなきゃ意味がない。今回に向けていつも通り変わらず。清水君へ。