パドレス、首位攻防初戦制して2年ぶりプレーオフ進出決定 劇的トリプルプレー決着でドジャースまで2ゲーム差
● ドジャース 2-4 パドレス ○ <現地時間9月24日 ドジャー・スタジアム> 大谷翔平と山本由伸が所属するドジャース、ダルビッシュ有と松井裕樹が所属するパドレスの地区首位攻防3連戦が開幕。初戦はサンディエゴ・パドレスが逆転勝利を収め、2年ぶりのプレーオフ進出を決めた。 パドレスは1回裏、無死二塁から遊撃手ザンダー・ボガーツの悪送球で先制点を献上。それでも直後の2回表、ジェーク・クロネンワースが17号2ランを放ち、すぐさま逆転に成功すると、4回表にはボガーツの適時打、クロネンワースの適時二塁打で2点を追加した。 先発マイケル・キングは5回1失点(自責0)と試合を作って今季13勝目をマーク。リリーフ4投手が無失点で繋ぎ、3点リードの最終回は守護神ロベルト・スアレスが登板。1点を返され、なおも無死一、二塁とピンチを背負ったが、最後は9番ロハスを5-4-3のトリプルプレーに打ち取って試合終了。今季35セーブ目を挙げた。 直近5年で3度目となるプレーオフ進出を確定させたパドレスは、最後にワールドシリーズへ進出した1998年以来のシーズン91勝目をマーク。8月17日以来、約1ヶ月半ぶりに首位ドジャースとの差を2ゲームとしている。
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