ロシア国防省“外国人教官や無人機の操縦士らを狙った” ウクライナ・ポルタワでのミサイル攻撃
ウクライナ中部ポルタワで50人以上が死亡したミサイル攻撃をめぐり、ロシア国防省は4日、ウクライナ軍の外国人教官や無人機の操縦士らを狙ったものだったと主張しました。 ロイター通信によりますと、ウクライナ中部ポルタワで3日、軍の教育施設を狙ったロシア軍のミサイル攻撃があり、少なくとも51人が死亡、271人がケガをしました。 ロシア国防省は4日、攻撃を認めた上で、「この教育施設では、外国人教官の指導のもと、各部隊で通信・電子戦を担当する兵士や、無人機の操縦士らが訓練を受けていた」と主張しました。 ウクライナ軍は無人機によるロシア領内のエネルギー施設への攻撃を繰り返していて、ロシア軍は今回の攻撃で、ウクライナ軍の無人機部隊などの弱体化を狙った可能性があります。