セブン‐イレブンが米国で新標準店舗を拡大 インフレに対抗、値ごろ感訴求も強化
オリジナル商品は、サンドイッチやドーナツなどのフレッシュフード・レストラン事業・専用飲料・PB商品の4カテゴリで構成される。 オリジナル商品の商品売上構成比を高めることで商品荒利率を改善する。 オリジナル商品の中で注力するのがフレッシュフード。 「(わらべやテキサスとわらべやヴァージニアの好調を受け)他の地域でもわらべや日洋のデイリー工場をさらに、今後数年かけてわらべやとの連携も増やしていく」との考えを明らかにする。 デジタル・デリバリーの取り組みでは「7NOW」を拡大。 「われわれのロイヤリティプログラムは9700万人の会員を擁している。『7NOW』は業界トップクラスの平均配達時間28分で配達し成長を遂げている。25年に10億ドルの売上達成を目標としている」と語る。 コスト削減策としては、オペレーションの簡素化を目的にSEI独自の小売システムをスピードウェイ社含めて導入を進めていくとともに、444店舗の不採算店舗を閉店する。