日本代表がドミニカ共和国に3-1で勝利! 第4セットは海外メディアも“興奮状態”の最大8点差から大逆転【女子バレー】
中国のマカオで行われているバレーボールのネーションズリーグ(VNL)は6月1日、女子日本代表(世界ランク7位)が、既に五輪出場権を獲得しているドミニカ共和国(同11位)にセットカウント3-1(25-20、23-25、26-24、25-23)で勝利して3連勝。これで通算成績を6勝2敗とした。 【動画】海外メディアも興奮!女子バレー日本代表がドミニカ共和国に勝利した瞬間 第1セットは、8-8の同点から林琴奈と古賀紗理那のスパイクが連続で決まり、井上愛里沙に代わって途中出場した和田由紀子が終盤にバックアタックを決めるなど、25-20で先取した。 第2セットは失い、第3セットも10-11とリードを許す展開になる。しかし、古賀のバックアタックや途中から出場した石川真佑のバックアタックが決まるなど4連続得点を挙げて逆転に成功。接戦となったが、最後は古賀がスパイクを決めて26-24でこのセットを奪う。 第4セットは、4連続失点で序盤からリードを許したが、岩崎こよみのブロックが流れを引き寄せると、石川のバックアタックなどが決まって18-20と2点差まで追い詰める。さらに4連続ポイントで22-22の同点にすると、最後は石川のブロックが決まり、逆転でこのセットを取って3連勝を決めた。 トルコのメディア『TRT Spor Yıldız』はこの試合を中継。Xで石川がブロックを決めて日本が勝利を収めた瞬間のシーンの映像を添えて投稿し、それによると実況が興奮気味に話している様子がわかる。 この試合、エースの古賀がチーム最多の19得点を挙げ、第4セットは最大8点差のリードを奪われても粘り強く攻めた日本。勝利の瞬間は選手の笑顔がはじけた。 次からは日本ラウンドがスタートし、戦いの場を福岡に移す。ホームで戦う予選ラウンド最終4試合の初戦は韓国が相手。五輪の切符を必ずやつかみ取る。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]