【尼崎ボート ヴィーナスシリーズ第16戦】井上遥妃は準優4着 「レースで慌てて…」初優出ならず
ボートレース尼崎のヴィーナスシリーズ第16戦「尼崎プリンセスカップ」は5日目を終え、31日の最終日で優勝戦が行われる。 初日連勝と幸先良く滑り出し、自身3回目(8月31~9月5日のとこなめヴィーナスシリーズ第12戦以来)の予選突破を果たした井上遥妃(21=徳島)。準優勝戦12Rは平田さやかが3コースからのツケマイで細川裕子を叩き、井上は2コースから最内を伝って2番手追走。2周1マークで細川に差されて続く2周2マークで差し返しを狙ったものの失速気味となったばかりか、ターンマークに当たって後退。4着でフィニッシュし、初の優勝戦進出を逃した。 レース後は「準優に入ると出てる人はいましたね」と語り、続けて「レースで慌ててしまいました」と悔しそうに振り返った。 躍進を支えている24号機は「変わらずレース足などは良かったですよ」と引き続き好況。「最終日もいいレースをしたい」との言葉を実行に移して、1号艇の2Rと2号艇の11Rは好走を期待したい。