【迷惑】「ボケーッ!」「バーカ!」駅員の対応に“撮り鉄”から罵声の嵐!?ルール違反や危険な行為は、外国人観光客も…罪に問われるケースもある相次ぐ迷惑行為に専門家提言「軽い刑になっているのを少し考えないといけない」
鉄道車両などの撮影を楽しむ鉄道ファン、いわゆる“撮り鉄”や外国人観光客による迷惑行為が相次いでいます。駅員への罵声や線路への立ち入り、走行列車間際での撮影など、後を絶たないルール違反や危険行為…。法的にはどんな罪になる可能性があるのでしょうか?専門家による解説です。 【写真で見る】ゴミ出しの悪質なルール違反に福島市が新規定!違反ゴミを捨てた人を特定?さらに公表も!? 「そこまでしなくても…」新条例制定で果たして改善に向かうのか―?
■列車の“ハイビーム”に「ボケーッ!」「バーカ!」 “撮り鉄”たちによる相次ぐ迷惑行為、中には罪に問われたケースも…
2024年11月7日、JR横浜駅のホームに集まっていたのは、たくさんの鉄道ファン、いわゆる“撮り鉄”です。引退が決まっている車両が急きょ走ることになり、大勢の“撮り鉄”たちが押し寄せましたが、ここでトラブルが発生しました。
(アナウンス) 「下がってくださーい!下がってくださーい!」 (“撮り鉄”たち) 「もうちょっと前行け」 「下がれ、一旦、下がれ!」 「痛い痛い!押すなって!」 現場で動画を撮影していた人によると、この日ホームに集まったのは50人以上。 (動画撮影者) 「撮っている人たちの中に、黄色い線から出ている危ない撮り方をしている人が一定数いて、その人たちに駅員さんがアナウンスで『下がってください』と…」 そんな中、“駅員のある一言”が、“撮り鉄”たちに火を付けました。 (アナウンス) 「撮影ルールを守っていただかないと、“ハイビーム”のままですよ。お願いしますね」 すると、“撮り鉄”たちは…。
(“撮り鉄”たち) 「ボケーッ!」 「下げてから行けー!」 アナウンスの“ハイビーム”という言葉を聞いて、一斉に罵声を上げ始めました。この言葉に、なぜこんなにも怒りをあらわにしたのでしょうか? (動画撮影者) 「(ハイビームだと)光が強いので、写真が光っちゃうんです。それで、ちゃんと電車が写らなくなる」
『JR東日本』の担当者によると、「通常ハイビームでの走行だが、運行上、支障がある場合はロービームにすることがある」といいます。中には「(黄色い線から)離れろ!」と注意を促す人もいましたが、その後も“撮り鉄”たちは点字ブロックの内側に下がることはなく…。 (アナウンス) 「ちゃんとルールを守らないとハイビームのままですよ。お願いします」 (“撮り鉄”たち) 「じゃあ下げろよー!」 「バーカ!」 一部の“撮り鉄”たちが暴言を吐き続け、それに対し「うるさい!」「迷惑!」と注意する人たちで、現場はさらにヒートアップしていました。
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