【迷惑】「ボケーッ!」「バーカ!」駅員の対応に“撮り鉄”から罵声の嵐!?ルール違反や危険な行為は、外国人観光客も…罪に問われるケースもある相次ぐ迷惑行為に専門家提言「軽い刑になっているのを少し考えないといけない」
実際に、SNS上では、富士急行線の線路内で撮影したとみられる写真の投稿も。富士急行線を運営する『富士山麓電気鉄道』は、英語や中国語の看板などで注意喚起をしています。
では、これらの行動の法的問題はどうなるのでしょうか。無断で線路内に立ち入った場合、「鉄道営業法」37条で、1万円未満の科料(罰金等臨時措置法を適用)。また、「軽犯罪法」1条31号では1日以上~30日未満の拘留、または1000円以上~1万円未満の科料となります。元大阪地検・検事の亀井正貴弁護士によると「運行の遅延があった場合、鉄道会社が遅延の原因となった人物に損害賠償を求める可能性はあり得る」と話しています。
Q.損害賠償になった場合、電車によっては、すごい金額になりますよね? (野村修也弁護士) 「ものすごい金額になります。鉄道の交通を妨げると、もっと重い罪になる可能性がある。ただ、何も鉄道を妨げずに線路に入っただけだと軽い罪ですが、罰金はこれでいいのかという問題はあると思う。科料で軽い刑になっているので、少し考えないといけないかもしれません」 (「情報ライブ ミヤネ屋」2024年12月3日放送)
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