衆議院選挙福岡3区の候補者の横顔…東野圭吾さんの小説好きやホットケーキ作り上手い人
27日投開票の衆院選で、福岡3区には計6人が立候補している。各候補の人柄や経歴を紹介する。(届け出順) 【写真】演説をする安倍昭恵さん
小学校教諭を経て現在は食育講師として活動。農家に嫁ぎ、稲刈りなどにも精を出す。ユーチューブでは、農作業の様子や社会問題に対する考えをライブ配信している。
食料自給率の向上や、不登校への対応など教育環境の改善を掲げる。「子どもの時の食生活が大人になって影響を及ぼす。せめて給食ぐらいは安全性の高いものを食べさせたい」と訴える。
講師の仕事で全国を回り、普段と違う風景や空気を味わうのが楽しみ。気分転換として行う掃除も好きだという。
2男1女の母。武蔵野音楽大を卒業し、2022年まで個人でピアノを教えていた。現在は、全国の理不尽な「ブラック校則」を廃止する活動に取り組み、動画共有アプリ「TikTok」で発信している。
「個人消費が停滞している」と消費税廃止、社会保険料減免、物価高が収まるまで全国民に年4回の現金給付を掲げ、小学1年時から憲法学を導入した主権者教育の実施なども訴える。
海が好きで海岸沿いをよく散歩する。ショパンのエチュード「エオリアン・ハープ」を弾き心を整える。
大学卒業後、外務省へ。2019年に赴任したフィリピンで、現地の友人に「日本は給料が安く、働き先として人気がなくなった」と言われ、国のあり方を変える必要があると考えた。
「しがらみのない政治」を掲げる日本維新の会に感銘を受け、昨年の福岡市議選に同党公認で出馬。次点で敗れたが、「日本はまだ変えられる」と国政への挑戦を決めた。