東京・大阪連携会議が初会合(全文1)都市力を強化し、国全体の成長につなげる
宣言文読み上げ、今後の予定
司会:ありがとうございました。それでは連携会議の発足に当たりまして、今後、東京都と大阪府、大阪市が連携、協力して取り組みを進める際の方針として、宣言文、案をご用意させていただいております。その内容について私から読み上げさせていただきます。資料の2でございます。 東京・大阪宣言案。日本で今後開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、2025年の大阪・関西万博といった世界的なメガイベントは都市のさらなる進化に向けた起爆剤であり、日本の持続的成長を確かなものとする最大のチャンスである。また世界に大きな変革をもたらすとともにSDGsの達成にも貢献することで日本のプレゼンスを高める絶好の機会でもある。これらのイベントを成功に導き、価値あるレガシーを次世代に継承するため、東京2020大会から大阪・関西万博を一連のものとして捉え、東京と大阪が連携し、成功のバトンをつないでいく。さらにこれを機に互いに知を結集して協力し合い、稼ぐ力の強化、大都市特有の課題解決など、都市力を向上させる施策を強力に推進し、日本の成長を牽引していくことをここに宣言する。平成31年2月20日。 それではこれを宣言文とさせていただくことでよろしゅうございましょうか。 複数:はい。 司会:ありがとうございました。今後この宣言文をもって連携、協力を進めさせていただきたいと思います。それでは最後に、今後の進め方について私のほうからご説明をさせていただきます。 まず、開催本部につきましては事務局は原則東京と大阪の持ち回りとし、開催日程や場所などはその都度決定したいと考えてございます。なお、連携、協力して取り組む事項の内容によりましては、担当セクション同士の調査検討が必要な場合も考えられます。そのため必要に応じて連携会議の下にワーキングを設置することができるものとしたいと思います。 次に、次回の会議日程や内容につきましては事務方で速やかに調整を図りたいと考えております。なお、次回の会議に向けて連携、協力して取り組む事項の具体的な洗い出しを行い、報告したいと考えております。最後に機運醸成の取り組みなど、速やかに連携、協力することが可能なものにつきましては、次回の会議を待たずに実施することといたしたいと思います。今後このように進めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 本日の議事は以上でございます。何か知事のほうからございますか。 小池:東京・大阪宣言、これを基に1つずついい連携をつくっていきたいと思っておりますので、これはなんか、ボードがあるんでしょう。はい。じゃあこの前で写真撮りますか。はい。 【書き起こし】東京・大阪連携会議が初会合 全文2に続く