【MLB】カブスがアスレチックスとの接戦を落としPO進出は絶望的に 鈴木は8戦連続安打も実らず
【アスレチックス4-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月18日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのアスレチックス3連戦第2戦を迎え、相手を上回る11安打を放つも好機を活かせず3対4で敗北。痛恨の敗北でプレーオフ進出ラインが遠のいた。アスレチックス先発のミッチ・スペンスが5回2失点と粘りの投球で8勝目(9敗)をマークし、6番手のメイソン・ミラーが26セーブ目を記録。5回4失点を喫したカブス先発のジョーダン・ウィックスに4敗目(2勝)が記録されている。 【動画】アスレチックスのシェイ・ランゲリアーズがこの試合2本目の本塁打を放つ 逆転でのプレーオフ進出へ望みをつなぎたいカブスだったが、初回にシェイ・ランゲリアーズの27号2ランで先制を許すと、3回表にもローレンス・バトラーに22号ソロを許し0対3と序盤から苦しい展開に。それでも3回裏にイアン・ハップの24号ソロとマイケル・ブッシュのタイムリーで1点差に追い上げたものの、続くチャンスであと1本が出なかった。すると5回裏にはランゲリアーズにこの試合2本目となる28号ソロを浴びてしまい、打線もアスレチックスリリーフ陣を攻略できず。最終回にハップの25号ソロでようやくもう1点を返したが、あと一歩届かなかった。 カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席から四球で出塁すると、3回裏の第2打席ではセンター前ヒットを放ち、連続試合安打を8に伸ばした。しかし、以降は2打席連続空振り三振に倒れると、9回裏の第5打席でも空振り三振に倒れてこの試合最後の打者に。4打数1安打1四球で2出塁と好調はキープしているものの、ワイルドカード獲得へ窮地に追い込まれたチームを救う活躍とはならなかった。今季の成績は打率.278、20本塁打、67打点、15盗塁、OPS.834となっている。