ジャンポケ斉藤愛馬・オマタセシマシタが船橋移籍後初勝利…川島師「この時計で勝っているのは上等」
12月17日、お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二(41)が自身のYouTubeチャンネルを更新。同日船橋8Rに出走したオマタセシマシタ(牝3・船橋・川島正一)の船橋初勝利を報告した。 【動画】愛馬オマタセシマシタが年内最終戦で夢を叶えてくれました この日斉藤はオマタセシマシタの出走をルミネの楽屋から映像で観戦。門別でデビューしてから約1年半、金沢、笠松と移籍し、南関東転入の条件を満たして、念願だった斉藤の地元船橋へ移籍して今日が2戦目のレースだった。レースでは勝負どころで手応え良く押し上げていき、ゴール前で先頭に立ったオマタセシマシタに大興奮の様子。「いけいけいけいけ!差した!」と静かに渾身のガッツポーズで喜びを表現した。
「ちょっと面白いかもしれない」
レース後、同馬を管理する川島正一調教師が同チャンネルに電話出演し、「スタートはあまり良くなかったですね。あの位置どりは仕方ないのかなと思って。体が出来きっていないので、それが改善されればもうちょっと良くなると思います」と話すと、勝ちタイム(1分16秒7)にも触れ、「このクラスでこの時計で勝っているのは上等ですよ。馬も七割くらいしか仕上がっていないので、ちょっと面白いかもしれないですね」と同馬の将来性にも言及した。 動画を見た視聴者からは、「本当に成長力がすごい!」、「本当に感動しました。来年も好走を期待しています」、「これからも南関で頑張ってほしい」、「本当に素晴らしい。オマタセちゃんがたくさんの人に愛されていることを再確認できた」などと沢山の祝福のコメントが寄せられていた。 レース結果、詳細は下記のとおり。 12月17日、船橋競馬場で行われた8R・3歳(ダ1200m)は、森泰斗騎乗の2番人気、オマタセシマシタ(牝3・船橋・川島正一)が快勝。3/4馬身差の2着に1番人気のレオアトロポス(牝3・船橋・岡林光浩)、3着にバーレスク(牝3・船橋・岡林光浩)が入った。勝ちタイムは1:16.7(良)。 オマタセシマシタ 20戦3勝 (牝3・船橋・川島正一) 父:ジャングルポケット 母:ハロウィーン 母父:エルコンドルパサー 馬主:斉藤慎二 生産者:岡田猛
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