76年ぶり3度目の早明による優勝決定戦 早大が二回に7番・中村敢晴の左前適時打で先制/東京六大学
東京六大学野球秋季リーグ優勝決定戦(12日、早大ー明大、神宮))8勝2分け3敗で同率首位の早大と明大。明大が勝てば3季ぶり44度目、早大が勝てば2季連続48度目の優勝が決まる大一番。 早大は二回に先頭の4番・印出が108キロの変化球をうまく右前に運び出塁すると、続く5番・前田が犠打の構えからバスターで左前打でつなぐ。6番小沢も犠打の構えからバスターで投前にゴロを転がし、1死二、三塁の場面で7番・中村敢晴内野手(4年、筑陽学園高)が137キロの直球を左前にはじき返し、先制の適時打。多くの観客が集まった神宮の一塁側早大応援席からは伝統の応援歌「紺碧の空」がこだました。