「AIアクティブ」「アジア半導体」など個性的な商品をNISA成長投資枠に提供するSBI岡三アセット
新たに成長投資枠の対象ファンドとして登録された「アジア半導体関連フォーカスファンド」は、成長の大きさで注目される半導体関連株で日本を含むアジアの企業を投資対象にしたファンドだ。SBI岡三アセットマネジメントが運用する「世界半導体関連フォーカスファンド」は世界の市場から半導体関連株に厳選投資するファンドだが、2023年9月の設定で、2024年5月末時点で6カ月のトータルリターンが30.53%とウエルスアドバイザーが分類する「国際株式・グローバル・含む日本(為替ヘッジなし)」のカテゴリー385本の中で第9位という優れた成績を残している。純資産残高も1560億円を超える人気ファンドになっている。
そして、3月に設定された「日本好配当リバランスオープン2」は、日経500種平均株価採用銘柄を予想配当利回りでランキングした上位70銘柄程度に投資するというシンプルな仕組みで運用するファンドだ。2005年3月に設定された「日本好配当リバランスオープン」は、2024年5月末時点で過去10年(年率)トータルリターンが13.0%と、ウエルスアドバイザーが分類する「国内中型バリュー」のカテゴリ―20本の中で第3位の運用成績になっている。安定的に高いパフォーマンスが評価され純資産残高も1836億円になっている。
このように、SBI岡三アセットマネジメントからは、個性を明確に主張する個性的なファンドが設定されている。それぞれの運用パフォーマンスも良い実績を残しているため残高が大きくなっているのも特徴だ。今後もどのようなファンドを提供してくるのか注目していきたい。(イメージ写真提供:123RF)
ウエルスアドバイザー