【京阪杯】初タイトル奪取狙うエイシンスポッター 吉村師「追わせるタイプの騎手ですからね。スポッターに合いそう」ドイルと初コンビに期待
◇20日 京阪杯追い切り(栗東トレセン) スプリンターズS9着からの巻き返しを狙うエイシンスポッターは栗東坂路で追われた。5歳秋を迎えての充実ぶりを示すかのようにはつらつとしたアクションで、最後まで伸びは衰えることなく4F52秒6―12秒3をマークした。 「雰囲気も動きも良かったですよ。前走後は短期放牧に入っていましたが、リフレッシュした印象はありましたし、仕上がりは良さそうです」と上々の追い切りを見届けた吉村師は状態の良さに胸を張った。 昨年は3着。今年のスプリンターズSで1、2着となるルガル、トウシンマカオには先着を許したが、上がり3Fは2頭を上回る最速タイムだった。その末脚はGⅢレベルなら上位だ。 鞍上は初コンビとなるドイル。「癖のない馬ですし、追わせるタイプの騎手ですからね。スポッターに合いそう」と師。日本での初重賞制覇を目指す英国の女性ジョッキーを背に初タイトル奪取を狙う。
中日スポーツ