「大台乗った」「大出世やん」初年度産駒が絶好調のナダルは種付け料1000万円に大幅アップ!
社台スタリオンステーションが20日、種牡馬の2025年度の種付け料を発表した。多くの人気種牡馬をけい養しているだけに、インターネット上でも競馬ファン、クラブの出資会員などが各種牡馬の種付け料に鋭く反応している。 【一覧】社台SSの25年度種付け料 なかでも大きな話題となっているのが、今年デビューした初年度産駒が絶好調のナダル(牡7、父ブレイム)だ。21年の初年度種付け料は400万円。23年に350万円、今年(24年)は300万円となっていたが、来年は1000万円に設定された。 X(旧ツイッター)では「ナダル1000万はエグい」「ナダル1000万の大台乗った!!!」「ナダル1000万は大出世やん」「ナダル産駒がとんでもない勢いなのも知ってるけどすげえな」「ナダル1000万!? 初年度(産駒)に出資出来て良かった…」「コントレイルはまだデビューしてないのにどんどん上がってるし、ナダルのダート種牡馬で1000万とかもなかなか」「ナダルは2歳ダート戦のバケモノッぷりをみると1000万でも納得ではあるけど、でもそもそもダート種牡馬で1000万って聞いたことないな」と驚く競馬ファンの声が上がっている。 ナダルは米国生まれで、現役時はボブ・バファート厩舎に所属し、G1アーカンソーダービーを制覇。4戦無敗の戦績で引退し、社台スタリオンステーションで種牡馬入りしている。初年度産駒はすでにJRAで19頭が勝ち上がり、クァンタムウェーブがもちの木賞、メルキオルがプラタナス賞、プロミストジーンがオキザリス賞で2勝目を挙げている。