不登校児ママ4,000人以上をサポートする専門家に聞く「不登校」に関する悩みへどう向き合うべきか?
Q. 親として心がけることは?
A. 子どもが「不登校」になって親自身がしんどいときは、子どもにどう対応すればいいかを考えることをいったん辞めてみて。落ち込んでいるときやネガティブなときは、いい発想ができるわけではない。そんなときは、何も考えない。自分の心が落ち着く・楽になることを優先しましょう。落ち着けば思考もネガティブになりすぎないはずです。
子どものケアよりもまずは自分自身に寄り添って
「不登校」の子どもは傷ついているから親が優しく接してあげなきゃいけない。そう思うことは間違いではないし、愛情があるからこそ。だからと言って必要以上に腫れ物のように、ガラス細工のように接してしまうと子どもの復帰をますます遠のけてしまう可能性も。 学校を休むという要望に応えているだけで、親としては100点満点。あとはふだんどおり、変わりなく子どもに接するほうが、子どもも自分で解決してくれることが圧倒的に多いです。 「子どもの心のケアももちろん大切だけど、まずは自分自身に寄り添うことを最優先に。親が無理にがんばらず、リフレッシュしたいときは家族から離れて自分の時間を楽しんだりすることを忘れないで欲しい。」と、何度も伝えてくれたrikaさん。ママの心の安定が不登校の解決には重要だと言えるでしょう。 執筆者…サンキュ!STYLE 取材班 まるやま ひろこ 14歳の母。パートをやめてフリーランスを本職に。仕事に悩みながらも家事育児に奮闘中。サンキュ!STYLEにてライフスタイルやプチプラ雑貨に関する記事を執筆中。 ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。 構成/サンキュ!編集部
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