青森山田監督「選手の諦めない姿勢が一番の財産」 センバツ
第96回選抜高校野球大会は27日、阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）で2回戦があり、青森山田が延長十回タイブレークの末、6―5で広陵（広島）にサヨナラ勝ちし、初めて準々決勝に進んだ。 【熱戦を写真で】広陵－青森山田（2回戦） 青森山田の兜森崇朗監督の試合後の主な談話は以下の通り。 ◇青森山田・兜森崇朗監督 よく粘って、終盤の攻撃につなげられた。終盤に思わぬ形でゲームが動いたが、よくものにできた。選手たちの諦めない姿勢が、チームにとって一番の財産なのかもしれない。 （七回まで無安打に抑えられた）無安打は想定はしていなかったが、できることであれば、0点で抑えて1点もぎ取るというゲームプランは選手に話してあった。 （八回に代打の蝦名がチーム初安打）控えの蝦名については、ずっと準備している、いい選手。そういったところで突破口になればということで、まさにいい活躍をしてくれたんじゃないかなと思う。 （次戦は明日）限られた時間だが、今日の9イニングというより、明日の18イニングまでを、こうワンセットという感じで選手たちとやっていたのでしっかり頑張らせたい。
