セルティック古橋亨梧、150戦80得点「素晴らしいクラブで150試合を達成できてうれしい」
<スコットランドリーグ:ハーツ1-4セルティック>◇23日◇第13節◇エディンバラ セルティックのFW古橋亨梧(29)が、アウェーのハーツ戦で後半10分に今季リーグ戦5点目となる先制点を決めた。古橋とFW前田大然(27)は後半途中までプレーし、MF旗手怜央(27)はフル出場。首位に立つチームは4-1で快勝して開幕12戦無敗(11勝1分け)とした。 日本代表復帰を果たした古橋が、セルティックでの公式戦通算150試合目の節目で80ゴール目をマークした。0-0の後半10分、ゴール前でこぼれ球に素早く反応。最初の左足のシュートは相手GKに防がれたが、すぐさま右足を振って先制に成功し、ガッツポーズを繰り返した。勢いに乗ったチームはその5分後に前田のアシストから追加点を奪うなど、3点差で快勝した。 試合後、古橋はクラブ公式サイトで「前半はすごく難しい試合だったが、後半にいい形で点が取れて勝ててよかった。素晴らしいクラブで150試合を達成できてよかったし、まだまだ試合が続くのでチームを助けられるようにしたい」とコメントした。 国内無敵のチームは、27日に欧州チャンピオンズリーグ(CL)でクラブ・ブリュージュとホームで対戦。エースFWは「まずはしっかり休んでいい準備をして、僕たち以上にファンの皆さんが楽しみにしていると思うので、ホームでいいゲームができるようにしたい」と語った。