ガブリエウは負傷で6週間離脱の可能性!? アーセナル守備陣にまたも大問題発生
アウェイゲームが続く
プレミアリーグ第9節、アーセナルとリヴァプールの試合は2-2の引分けに終わった。予想に反してアーセナルは前半にリヴァプールを押し込み、2-1とリードを得たが、後半にDFガブリエウ・マガリャンイスとユリエン・ティンバーが負傷交代。リヴァプールのカウンターに対処しきれずモハメド・サラーの同点弾を浴びた。 [動画]2-2のドローとなったアーセナル×リヴァプールハイライト 負傷者続出のなかでリヴァプール相手に善戦したとも言えるが、またも守備陣に負傷者が出てしまったのは痛すぎると言わざるを得ない。しかも守備の中心となるガブリエウの離脱は致命的だ。 ミケル・アルテタ監督は試合後にガブリエウ、ティンバーの負傷の程度について「わからない」と語っているが、英『THE Sun』によるとガブリエウは内側即副靭帯を損傷した可能性があるようだ。この負傷には3つのグレードがあり、グレード1の場合は1~3週間で治癒するが、グレード2なら4~6週間、グレード3の場合は適切な治療を行なったとしても6週間以上かかると言われている。 DOGSOによる出場停止となっていたウィリアム・サリバは戻ってくるが、リッカルド・カラフィオーリ、冨安健洋に加えてガブリエウまで離脱するとなればまさに泣きっ面に蜂。ティンバーの状況も不透明であり、アーセナル守備陣は満身創痍だ。カラバオカップのプレストン戦を挟んで次節はニューカッスル、その次はチェルシーと当たるがいずれも厳しいアウェイゲームであり、連敗でも喫しようものなら早くもタイトル争いからは脱落ということになってしまうだろう。
構成/ザ・ワールド編集部