「レンタル移籍を試みる」 出場機会が限られているレアルのFWエンドリッキ、セリエAなど複数のクラブが関心を示す?
ASローマが、冬の移籍市場でレアル・マドリードのブラジル代表FWエンドリッキをレンタルで獲得することを目指しているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間21日に報じている。エンドリッキの出場機会は限られており、レンタル移籍する可能性が浮上している。 今夏にパルメイラスからレアル・マドリードに加入したエンドリッキ。ラ・リーガ第2節バジャドリー戦でのゴールやUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)・リーグフェーズ第1節のシュトゥットガルト戦の強烈なシュートなど、才能の片鱗は見せているものの、満足のいく出場機会は得られていない。ここまで公式戦10試合の出場で、プレータイムは122分に留まっている。 同メディアは、そうした状況に置かれている18歳のアタッカーに対し「ローマはエンドリックに強い関心を持っている」と報じ「イタリアのクラブは、冬の市場でレアル・マドリードからのレンタル移籍を試みるつもりだ」と伝えている。 ただ一方で「現時点では、ブラジル人はレンタル移籍することに乗り気ではないようだ」と記した上で、「しかし、彼は考えを変えて、もっとプレーして自分の才能を示すことができるチームに行く可能性も否定できない」と見解を示している。報道によれば、元ブラジル代表のロナウドがオーナーを務めるレアル・バリャドリードやプレミアリーグのサウサンプトンも興味を持っているようだ。
フットボールチャンネル編集部