【箱根駅伝】青学大が〝山決戦〟でダブル区間新記録 ファンも驚き「選手の配置がズバリ」
第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で、2連覇を目指す青学大が〝山決戦〟で抜群の勝負強さを見せている。 2日の往路では5区・山上りで若林宏樹(4年)が区間新記録を樹立。4区までトップだった中大との45秒差をひっくり返し、往路Vを成し遂げた。3日の復路では6区・山下りを担った野村昭夢(4年)も快走。史上初の56分台となる56分48秒の区間新記録をたたき出して、2位との差を3分50秒に広げた。 かねて原晋監督は〝山決戦〟の重要性を説いてきた。1年間かけてトレーニングを重ねていくことで、本番で活躍できる選手を育成。箱根駅伝にピークを合わせる指導術には、ファンから「区間新とか、もう神レベルじゃん」「選手の配置がズバリ。原監督の采配と声かけがすばらしすぎる。やはり箱根の山を制するチームが箱根駅伝を制するのか」「ある意味特殊な区間だけど青学大がここが強い」などと驚きの声が上がっている。
東スポWEB