【MLB】Dバックス逆転勝利で貯金9 ガーディアンズとの延長戦を制す パドレスと並んで地区2位タイに浮上
【ダイヤモンドバックス7-6ガーディアンズ】延長10回@プログレッシブ・フィールド
日本時間8月6日、ダイヤモンドバックスは敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ3連戦がスタート。その初戦はガーディアンズに2度リードされる展開となったが、最終的にはタイブレークまでもつれた熱戦を制し、7対6で勝利した。この結果、ダイヤモンドバックスは貯金9となり、パドレスと並んで地区2位タイに浮上。ダイヤモンドバックス4番手のライアン・トンプソンが6勝目(3敗)、5番手のジャスティン・マルティネスが今季初セーブを挙げ、ガーディアンズ8番手のエマニュエル・クラセは2敗目(4勝)を喫した。 【動画】ダイヤモンドバックスのジョク・ピーダーソンが代打18号2ランを放つ ダイヤモンドバックスはケテル・マルテの28号ソロ、ガブリエル・モレノの5号ソロと初回先頭からの二者連続アーチで2点を先制。直後の1回裏にホセ・ラミレスのタイムリー二塁打などで追いつかれ、2回裏にはボー・ネイラーのタイムリーで勝ち越されたが、6回表にエウヘニオ・スアレスのタイムリー二塁打などで2点を奪い、4対3と逆転に成功した。6回裏にアンドレス・ヒメネスの2点タイムリーで逆転されたものの、8回表に代打ジョク・ピーダーソンが逆転の18号2ラン。6対5と再びリードを奪った。 1点リードの9回裏は不振のポール・シーウォルドの代役でクローザーを務めているトンプソンがマウンドへ。ところが、一死からネイラーに三塁打を許し、ダニエル・シュニーマンの犠飛で6対6の同点に追いつかれてしまう。しかし、10回表にガーディアンズの守護神クラセからジェイク・マッカーシーが送りバントを決めて一死3塁のチャンスを作ると、スアレスの犠飛で勝ち越しに成功。10回裏はマルティネスが無失点に抑え、7対6でガーディアンズを破った。6月以降、36勝20敗の快進撃を見せているダイヤモンドバックス。貯金は今季最多の9となった。