サイドイメージの雄「ハミンバード」にもライブソナーは有る!! ブラックボックス無しでOKの『メガライブ』
特に前方の水中の様子、地形、魚の動き、ルアーの動きなどをリアルタイムで画像化する魚探を総称して「ライブソナー」と呼ぶ。「HUMMINBIRD(ハミンバード)」といえば、サイドイメージや360イメージングといった機能でおなじみのメーカーだが、もちろん「ライブソナー」も展開中! [写真]ハミンバード製品の写真ギャラリー
シンプルな構造&操作で最新技術を享受できる
接続して電源さえ入れれば、あとはシンプルな操作のみで最新のテクノロジーを擁した魚探を自在に扱える。この使い勝手の良さがハミンバードの魅力だ。 ハミンバードのライブソナー機能「メガライブイメージング」(以下メガライブとする)も、非常にシンプルで、まず振動子に情報処理装置を内蔵しているので、いわゆるブラックボックスを必要としない。これだけで、配線やバッテリーの数を減らせるし、作業も楽だ。 お家芸ともいえるメガ360イメージングと併用したら、鬼に金棒だ。多彩な機能を使うならソリックス。メガライブを主眼にするならヘリックスで問題なく任務を遂行できる。
MEGA LIVE IMAGING TARGET LOCK
エレクトリックモーターの向きとは別の方向にトランスデューサーを向けたい時に便利なアイテム。いわゆる『ローテーター』と呼ばれる装置の純正版になる。ミンコタのウルトレックス専用で、スポットロック時に大活躍間違いなし。
HELIX12 CHIRP MEGA SI+GPS G4N
ハミンバード魚探の中核シリーズ。9、10、12、15inと4機種すべてがメガライブに対応。この12inが一番人気だ。SOLIXとの違いは、非タッチパネル、最大3分割の画面などが挙げられるが、メガライブ主眼なら見劣りしない。
SOLIX12 CHIRP MEGA SI+GPS G3
ハミンバードのハイエンド。メガライブに対応。画面に触れて操作する「クロスタッチインターフェイス」搭載。画面の4分割、画面カスタマイズ、メガライブと360の同時表示が可能。サイドイメージデータを地図に重ねる機能も搭載。
HELIX7 CHIRP MEGA SI GPS G4N
7in画面のコンパクトボディながら、機能充実のヘリックス7。3機種中、唯一メガライブに対応しているのがG4N だ。価格的にリーズナブルなので、7in画面に不満を感じないならば、比較的手が届きやすいモデル。
MEGA LIVE IMAGING
ライブソナー機能を持つ振動子。情報処理装置が内蔵されていて、ブラックボックスが不要。前方をリアルタイムで見るフォワードモード、前方広範囲をチェックするランドスケープモード、真下を探るダウンモード。3モードを持つ。