警視庁で一時システム障害、免許証の顔写真撮影などに影響 原因は職員の設定ミス
警視庁の運転免許試験場や一部警察署で15日午前11時ごろ、システム障害が発生し、一時的に免許証の顔写真撮影や車庫証明書の印字ができなくなった。情報管理課などによると、職員がシステムの操作を誤ったことが原因で、午後5時半ごろまでに全て復旧した。 同課によると、職員が午前10時ごろからネットワーク管理システムの更新作業を行った際に設定を誤ったという。 各運転免許試験場と運転免許更新センターなどでは顔写真撮影機が作動せず、利用者に作動する撮影機を案内するか復旧を待ってもらうなどしたが、約400人が免許更新を行えなかった。 他にも一部警察署で車庫証明書が印字できない状態になり、職員が手書きで対応を行ったという。