母子3人「ものが少なくても満たされる」団地暮らし。雨の日も楽しくなるアイデア3つ
憂うつな雨の日を、気分よく過ごすアイデアを紹介します。小学生の子ども2人と団地暮らし。大量のものを手放し生活が快適になった経験から、お片づけサポートの仕事もしているかさもさんの事例です。厳選したお気に入りのアイテムによって、ものが少なくても心が満たされる暮らしができているそうです。詳しく語ります。 【写真】お気に入りの照明で部屋も気分も明るく
お気に入りの照明で、部屋の明るさも気分もアップ
私は雨や雪の日は気分が落ち込みやすく、やる気が出ないし頭痛もしてくる体質。ですが、仕事や家事、育児はお休みできません。 そんなとき、気分を上げるために私が思いついた方法は、お気に入りの照明をひとつ点けること。決して高価なものではありませんが、この小さな照明を点けるだけで心が穏やかになります。 団地はとくに、天気が悪い日は部屋の中も暗くなりがちですが「この照明の本領発揮!」と思うと、悪くないなと感じます。
部屋が片づいたことで、雨の香りや音を楽しむゆとりができた
私は毎朝ブラックコーヒーを1杯飲むのですが、雨の日はベランダに座り、雨の香りを感じながら飲むコーヒーは、少し気分を上げてくれると気がつきました。以前は雨の気配があると「雨降りそう。嫌だなぁ…」としか思わなかったのですが、今は雨の日も楽しむ余裕ができました。 また、在宅ワーク中はYouTubeで「集中できる音楽」を聴きながら作業することもあるのですが、「雨の音は“天然の”集中できる音楽」だという発見もありました。 このような小さなポジティブを見つけられるようになったのは、大量の不用品を手放し、自分にとっての適正量のものだけで暮らすようになってからです。ムダなものが視界に入るなど、不要な情報がないだけで脳もすっきりして、季節の変化やささやかな幸せを感じるゆとりが生まれたのだと思います。
がんばりすぎず、趣味をとことん楽しむ日があってもいい
どうしても気分が上がらない雨の日もあります。そんなときは、無理をしても作業がはかどらずコスパが悪いので、仕事や家事、育児を少しセーブ。大好きな漫画やアニメを楽しむ時間を確保します。 たまには、がんばりすぎず気分転換にあてる日があってもいいと思うと、心穏やかに過ごせると思います。
かさも