本多灯、200バタで1位もタイム伸びず「最後の50メートルは死んだ」/競泳
競泳・相模原サマーチャレンジ第1日(29日、さがみはらグリーンプール)パリ五輪代表の本多灯(22)=イトマン東進=が男子200メートルバタフライに出場し、1分55秒72で1位だった。同じく松本信歩(22)=東京ドーム=は女子200メートル個人メドレーで2分12秒26をマークして1位。ともに五輪前最後の大会で、本番に向けての課題を口にした。 本多は東京五輪で銀メダルを獲得した本職の200メートルバタフライで1分55秒台。午前10時のレースでタイムも伸びず、「前半の100メートルまでいい感じだったけど、最後の50メートルは死んだ」と苦笑いを浮かべた。大会2日目の30日も同種目に出場予定で「あしたは54秒台、あわよくば53秒台を狙いたい」と貪欲だった。