ジャック・ドゥーハン、アルピーヌから最終戦アブダビGPに出場へ。オコンはハースからテスト参加が可能に
12月2日(火)、BWTアルピーヌF1チームは、2024年シーズンの最終戦アブダビGPにおいて、エステバン・オコンに代わってリザーブドライバーのジャック・ドゥーハンが出場することを発表した。 【写真】2024年F1第12戦イギリスGPフリー走行1回目 ジャック・ドゥーハン(アルピーヌ) 今シーズン、ドゥーハンはアルピーヌのリザーブドライバーを務めてきた。その過程でフリー走行1回目にも何度か参加しており、8月には2025年よりアルピーヌからF1にフル参戦することが発表された。 第23戦カタールGP終了後には、アルピーヌがオコンに代わってドゥーハンをアブダビで起用する予定であることが報じられ、チーム代表のオリバー・オークスはその可能性を認めつつも、確定していないと主張していた。しかしアルピーヌは、ドゥーハンの起用を正式に発表。ドゥーハンのカーナンバーは61となり、またアブダビGP終了後に行われるテストにも参加するということだ。 一方オコンはアルピーヌから放出され、シーズン終了後のテストにハースから参加できるようになる。チームはオコンに感謝を述べ、「F1でのアルピーヌの初優勝を達成したチームの歴史の一部である」と功績を称えている。 [オートスポーツweb 2024年12月02日]