レアル、A・アーノルド獲得に向け年俸“約30億円”を準備? 選手関係者と継続的な話し合いが進行中か
ラ・リーガのレアル・マドリードが、リヴァプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドの関係者と接触中のようだ。23日、イギリスメディア『コートオフサイド』が伝えている。 現在26歳のA・アーノルドは6歳からリヴァプールのアカデミーに所属し、2016年10月にトップチームデビューを飾った。翌シーズンにはプレミアリーグの最優秀選手賞にもノミネートされるなど、世界屈指のサイドバックへと急激に成長。高い攻撃力を武器としながら数々のタイトル獲得に貢献しており、今年2月にはDF登録の選手としての同リーグ最多アシスト記録を更新した。 今シーズンはここまで公式戦11試合出場2アシストを記録し、アルネ・スロット新監督の下でもレギュラーとして活躍するA・アーノルド。リヴァプールとの現行契約が2025年6月に満了を迎える同選手に対しては、以前よりスペインの強豪レアル・マドリードが関心を寄せており、来夏以降の去就に大きな注目が集まっている。 『コートオフサイド』によると、レアル・マドリードはA・アーノルドの関係者と継続的に話し合いを進めている模様。“白い巨人”は同選手に2029年か2030年までの契約オファーを提示する予定であり、1400万ポンド(約27億6000万円)から1500万ポンド(約29億6000万円)の年俸を準備しているという。 なお、この年俸はA・アーノルドがリヴァプールで受け取る金額の約2倍。同選手は契約期間も含め、レアル・マドリード側の提案に好感を持っているようだ。一方、現時点でA・アーノルドの代理人がリヴァプールと交渉中であることも強調。クラブが全力で慰留に動くと主張した。
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