名古屋市職員で児童虐待対応支援員の男、SNSで知り合った少年に性的暴行の疑い…「若い男の子が好き」
15歳の少年に性的暴行を加えたとして、愛知県警は19日、名古屋市職員で児童虐待対応支援員の男(55)(名古屋市熱田区)を不同意性交等の疑いで逮捕した。
発表によると、男は今年8月5日、男宅で、少年が16歳未満と知りながら性的暴行を加えた疑い。少年とは同月上旬にSNSで知り合ったという。調べに対し、「若い男の子が好きで、自分の性欲を発散していた」と容疑を認めている。
市によると、男は2022年8月から緑区保健福祉センターに勤務し、虐待が疑われる家庭の子どもや保護者と面談して安全確認する立場だった。市は「事実確認した上で厳正に対処する」としている。
今年8月20日、米国の非営利団体から、男のSNSに児童の性的搾取を含む投稿があるとの情報が、警察庁を通じて県警に寄せられたという。