志尊淳が見た香取慎吾の”スターな一面”とは? ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』舞台挨拶レポート
2025年頑張りたいことは?
そして、1話での注目シーンとなるのが、草彅剛の登場だ。実は、以前、草彅が出演していたドラマ『罠の戦争』(2023、カンテレ・フジテレビ系)との世界線と繋がっている設定。そのため、草彅は『罠の戦争』で演じた鷲津として登場する。「ぼくが選挙目指しているのが民政党。民政党は鷲津さんがいる党なんですよね。そこが繋がってるのがおもしろくて」。 香取がフジテレビのドラマに出演するのは11年ぶりとなるが、その知らせを聞いて「友というより、家族のような存在の草彅剛が椅子から転げ落ちるぐらいに喜んでくれて」と嬉しそうに語る香取。 ちなみに、いま舞台に出演中の草彅。このシーンのロケ地が遠方だったそうで、「舞台中に遠い場所のロケで、本当の友情出演だよ。友情がなかったら本当に断ってるよ!」と草彅が話していたそうで、ふたりの絆の強さが感じられるエピソードとなった。 また、年の初めということで、キャスト陣が最高の年にするためにがんばりたいことを書いた書き初めを披露。 志尊淳は「花開け」。「10代の頃から雑誌や番組で占ってもらうことが多かったんですけど、全員に言われたことが大器晩成で、30から花開くってずっと言われていたんです。今年30歳になる年なので願いを込めて書きました」。 千葉は「しごと。ゆうめいになる」。「すっごく有名になって、このみんなと仕事をいっぱいやりたいです」と所信表明し、会場を和ませた。 続いて向里。志尊と千葉のあとには出しづらい……と言いながら披露した書き初めには「免許」の文字が。「車の免許をとってみようかな、って。夜中の一時ぐらいに、音楽をかけてお台場あたりをドライブしたい」と野望を語った。 香取と増田が同じことを書き初めしていた。2人同時に見せた書き初めには「笑顔」の文字。会場からは自然と拍手が。 増田は「初詣でおみくじを引いたら、去年と連続で大吉が出て、今年良いことがあるのかな、笑顔でいようと思いました」。 そして香取は「笑顔でいたいです」。「撮影だったり、忙しくなってくると、笑顔がちょっと減ってきちゃう。それでも笑顔でいられたらな、って。今もまだ撮影中なので、放送が始まるとこれからはオンエアに追われる時間がやってくるんですね。そうなると現場もピリピリしてきますから。でも、みんなで笑顔にいたいな、と思います」と言う香取に志尊も「香取さんが楽しくやっていただけたら、僕らもそこについていこうって気持ちになりますね」と頷いた。