「ヤバいんだよ、令和のディズニーランドは!」マナーを「ガン無視」する客たちは、今年の「ハロウィンイベント」でも大暴走するのか?
秋の行楽シーズンが到来し、東京ディズニーリゾート(TDR)へ出かける予定がある、という方は多いのではないだろうか。 「おい! 予告編からが、映画なんだよ!」映画館で客同士が大モメ! 「スマホ光らせ客」に「傘ビショビショ客」…そのマナー、あなたはどこまで許せますか? 先だっての若者のディズニー離れに関する記事には多数の反響をいただいたが、入場料金の高騰はもとより、TDR内での民度低下を指摘する声も高まっている印象だ。 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、近頃のTDRのゲスト(利用客)のマナーについてこう指摘する。 「SNSが浸透した今では、周囲への迷惑を考えない撮影行為について、よく聞かれます。また、イベント期間のあきれた行為など、古くからのファンをイラつかせモヤモヤさせる、ディズニーランドならではの『マナー違反』も最近は数多く耳にします。 料金に見合うサービスさえ受けられれば入場料金はもっと高くても構わない!というファンも多いTDR。 『施設側から提供されるサービスだけで快適性を得られるわけではない』ということを、すべての利用者が今一度考え直すべきなのではないでしょうか」 今回は、昔からTDRファンだが、昨年の秋に出かけて以来、足が向かなくなってしまった、という女性に取材する機会を得た。高額となったパークチケットよりも、訪れるゲストの「民度の低下」が嘆かわしい、と。今回はその「民度の低下」についてお話を聞いていく。
「チケット代が高くなれば、それ相応の層が利用するのでマナー向上に繋がるのでは? なんて声もあるようですが、全然そんなことないと思います!」 こう断言するのは42歳の会社員・樺沢こずえさん(仮名)。 「東京の大学に進学した動機が『ディズニーランドに近いから』だったくらい、昔から大好きです。結婚するまではずっと『年間パス』利用者でした。ただ、今は早く新エリアに行きたいけれど、気が乗らなくて...」 とにかくTDRを愛し続けてきた、と語るこずえさん。しかし、結婚・出産でパークから遠のき、久しぶりに出かけた時には「システム」も「民度」も様変わりしていたという。
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