「ヤバいんだよ、令和のディズニーランドは!」マナーを「ガン無視」する客たちは、今年の「ハロウィンイベント」でも大暴走するのか?
「システムへの批判はよく耳にしますが、私が感じるのはお客さん側の『モラルの低下』です。昔は良かった、というとオバさんぽいって言われそうだけど、敢えて言わせてもらえば、昔のゲストはもっと常識も周囲への気遣いもありました」 ────そうおっしゃる理由とは? 「久しぶりに行った日は、フェス?と思うほど凄い人でした。それでもワクワクして列に並んだのですが、いきなり割り込みされたんです。昔はこんなヤバい人、いませんでしたよ」 開園前の列に並んでいたこずえさんが、お子さんの靴が脱げたことに気づき、靴を拾って履かせていると、後ろのグループが躊躇なく割り込んで前に出たという。 「夫が『ちょっと……』と言いかけたのですが、私が止めました。割り込んだのは若い男女のグループで、そのうちの1人は長袖Tシャツをまくりあげていて、タトゥーがばっちり見えていたんです。 ディズニーランドの入園ルールでは、タトゥーの露出は確かNGですけど、その後フツーに入場していきましたよ」 かつてこのような割り込み行為は、日本人とはマナーへの意識や価値観が違う外国人に多く見られたようだが、最近ではそればかりでもないらしい。そもそも、昔はこれほど開園前の行列もひどい混雑はなかった、とこずえさん。 ☆後編では、こずえさんがTDRで目撃したイライラモヤモヤの「令和ならではの迷惑客の暴走」について詳報する。 Photo:Getty Images 取材・文:中小林亜紀
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