横澤剛治がインから難なく押し切って今年初優勝/ボートレース唐津
ボートレース唐津の「BTSみやき開設15周年記念」は5日、最終日が行われた。 現行エンジン4節目となる今節は、ベスト6に入った横澤剛治の41号機、池田雄祐の54号機、大橋純一郎の42号機の舟足が上位。特に伸びでは川原正明の33号機が余裕のある動きを見せて、鈴木孝明の64号機、室田泰史の66号機も軽快な走りを披露した。これら6基のエンジンは調整の幅も広そうだ。次節の「ファン感謝3Daysボートレースバトルトーナメント」では、枠番抽選とともにエンジン抽選にも注目が集まる。 優勝戦の進入は枠なりの3対3でスタート。2コースの池田が果敢にまくりを仕掛けるも、イン横澤はしっかり受け止め、前沢丈史の差しも許さず逃げ切った。横澤は23年9月7日の江戸川一般戦以来となる通算62回目、当地では14年ぶり2度目のVゴールを決めた。2連単1-4は580円(3番人気)、3連単1-4-2は1,690円(7番人気)。 準優勝戦では川原のまくりをしのぎ、優勝戦では池田の強襲を冷静にさばいた横澤。今年は地元浜名湖の正月レースで優出して幸先の良いスタートを切ったものの、今節はその浜名湖以来の優出となった。今回の優勝で本格的な復調となるのか、今後の活躍にも期待したい。
マクール