【からつボート(モーニング)一般】新田洋一 同期のアドバイスを生かして機力充実
<2日・からつボート・3日目> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 初日から2、4、3着と堅実にまとめていた新田洋一は3日目6R、1号艇で登場した。コンマ14のトップSを放ち、インから快勝。きっちりポイントアップに成功し、得点率は前日の17位から11位に浮上。予選突破へ大きく前進した。 今節の相棒は31号機。連日のペラ調整が実って、「ターンをした後の押し感が出てきました」と手応えを得ている。前節は同期の尾上雅也が優出。「ここ(からつ)の調整のアドバイスをもらってきました」と入念に下調べもできている。「それが合っている。新しい発見です」とにんまり。 予選最終日は、6、2枠の2走。予選突破はもちろん、今年3度目の準優を見据えれば、予選をより上位で通過したい。「その気持ちで頑張ります」。昨年3月の住之江で、強豪を次々に撃破して初優勝した突破力を、からつでも見せてくれそうだ。 (4日目の狙い目) ▼1R その新田がまくり差して2着を確保。伸びが良く乗りっぷりもいい西岡蒼志を3着で狙う。1―6―5。 ▼8R 地元の深山祐二がセンターから気を吐く。内2艇の気配がひと息なのも好材料。3―45―1456。