もはや「大崩壊」がいつ起きてもおかしくない、2025年は株もビットコインも経済も大暴落する
ということで、キズナは偉大な一族から出ており、底力もあり、私が大好きな血統であり、名前で毛嫌いしたのは大失敗だったというわけだ。パシフィックプリンセスの底力は、その父のDamascusから来ていると私は勝手に思っている。 となれば、15日の朝日杯フューチュリティステークス(京都競馬場、芝コース、距離1600メートル)は、キズナ産駒からと言いたいところである。 だが、8日の阪神ジュベナイルフィリーズは、キズナだらけだったのに、朝日杯はなぜかキズナ産駒は1頭だけで、かわりにモーリス産駒が3頭もいるのだが、その中では、人気のないタイセイカレント(8枠16番)を狙いたい。人気のアルテヴェローチェに前走は惜敗したが、上がり3ハロンの足はこちらが上で、逆転を期待する。単勝。
※ 次回の筆者はかんべえ(吉崎達彦)さんで、掲載は12月21日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)
小幡 績 :慶応義塾大学大学院教授